家庭裁判所から呼出しがあったけど、どうしたらよいの？

「家庭裁判所から呼出しがあったけど、どうしたらよいの？」という方がこのホームページをご覧になっているかもしれません。

• 事件の当初は警察から特に厳しいことが言われなかったので、これで事件は終了だと思っていた
• 家庭裁判所から呼び出しがあり、今後のことについて不安が出てきたので弁護士に相談したい
• 少年事件を多く取り扱っている弁護士に相談したいけど費用はどれくらいかかるの？

など、多くの不安をお持ちのことかと思います。

少年事件はスピードが命です。

このページではどんなときに家庭裁判所から呼び出しを受けるのか，呼び出しを受けた場合の対応について説明します。

少年事件においては、全件送致主義が採用されており、警察官又は検察官は捜査をした後、事件を家庭裁判所に送致します（嫌疑不十分を除く）。

少年の今後を考え、どのような処分が妥当かをしっかり考えるために、このような手続きが採用されています。

そのため、お子様が少年事件を起こした場合には、家庭裁判所から呼び出しがなされます。

主に、家庭裁判所調査官が調査を行います。

家庭裁判所が少年の処分を決定するにあたっては、少年の「家庭及び保護者の関係、境遇、経歴、教育の程度及び状況、不良化の経過、事件の関係、心身の状況」をはじめ、少年をとりまく「家族及び関係人の経歴、教育の程度、性行等」など様々な情報が必要ですが、家庭裁判所調査官は少年や親御様と面談を行い、これらを調査します。

そして、家庭裁判所から呼び出しがあった後の手続きの流れについて説明しますと、調査の結果、審判の必要があると考えられると、少年審判の開始が決定がされ、少年審判期日が設けられます。

そして，審判では，少年の処分（少年院送致，保護観察，不処分等）を決定します。

家庭裁判所から呼出しがあった場合だけでなく、お子様が警察から呼び出しを受けたり、逮捕や少年鑑別所に送致され場合には、すぐに少年事件に強い弁護士にご相談下さい。

当事務所の弁護士は、これまで大阪だけでなく多くの地域から少年事件のご依頼をいただいております。

まずは初回の無料相談をご利用下さいませ。

お子様が逮捕された事件の場合には、最短即日接見させていただく即日接見サービスも提供しております。