ここだけは押さえておきたい！少年鑑別所に入らないための対策術

お子様が少年事件を起こされた場合、少年鑑別所に入るかもしれないとご不安になられている方もいらっしゃると思います。

少年鑑別所に入ることになる（観護措置が決まる）と、通常４週間もの間、お子様は少年鑑別所で身体の拘束を受けることとなります。

対応が遅れたがために、少年鑑別所に入ることになった、という事例もあります。

そこで、ここではどのような場合に少年鑑別所に行く可能性があるのか、また少年鑑別所を避けるための対応策について説明します。

少年鑑別所を避けるためには、先ほど挙げた「観護措置の必要性が認めらないこと」（身柄を確保する必要がないこと、緊急保護の必要性がないこと、心身鑑別の必要性がないこと）を、証拠にもとづき説得的に家庭裁判所に説明していく必要があります。

そのためには、事件直後のなるべく早い段階から、お子様に対する対応を正しくとられ、その経過や結果を証拠化しておくことが重要です。

お子様が窃盗事件で逮捕されたため、ご両親からご依頼を受けました。

ご依頼された翌日に少年鑑別所に入所予定でしたが、弁護士が身柄解放に向けて活動した結果、少年鑑別所入所を回避することが出来ました。

結果として、ご依頼された翌日に「釈放」が実現しました。

【コメント】

ご依頼者様の一番のご要望である早期の釈放と学校への早期復帰につなげることができました。また、学校内の定期試験も受験できることとなりました。少年事件はスピードが重要です。

少年事件の経験豊富な弁護士に今後の流れや対応策について相談することで，見通しが明るくなり気持ちもぐっと軽くなります。

当事務所の弁護士は、これまで大阪だけでなく多くの地域から少年事件のご相談、ご依頼をいただいております。

「少年鑑別所に入るかもしれない」「お子様が少年鑑別所に送致されたけど釈放される可能性はあるの？」とお悩みの方は、少年事件の専門弁護士による無料相談をご利用くださいませ。適切な見通しとともに、具体的な対応策をアドバイスさせていただきます。

また，お子様が逮捕された事件の場合には，最短即日接見させていただく初回接見サービスも提供しております。