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少年の不正アクセス禁止法違反

少年事件に強い弁護士。身柄解放・少年院回避等の実績を多数持つ。

このページをご覧の方は、

  • 不正アクセス禁止法違反のことで警察から呼び出しを受けるかもしれない
  • 不正に取得したIDなどで他人のSNSを勝手にのぞいたので逮捕されるかもしれない
  • 被害者の方への謝罪などについて聴きたいことがある

という方がこのホームページをご覧になっているかもしれません。

これくらい大丈夫だ、もう少し様子を見ておこうと放置していると事態が悪化することもあります。

不正アクセス禁止法違反は、警察が突然、家にやってきて家のパソコンなどを押収していく可能性もあります。少年事件、少年犯罪は早めの対策が重要です。

このページでは簡単な不正アクセス禁止法違反の事例を紹介しつつ、不正アクセス禁止法違反の概説とともに、弁護士はどんなサポートをしてくれるのか、について記載します。

 

不正アクセス禁止法違反はどういう罪なの?

初回無料相談を実施しています

少年のA君(17歳)は,お笑いタレントXさんの大ファンです。

ある日、A君は、SNSで知り合った人を通じて、お笑いタレントXさんが投稿しているツイッターIDとパスワードを教えてもらいました。

A君は、Xさんの交際相手やツイッターのやり取りの内容を見たくなり、不正に取得したIDとパスワードを使ってXさんのツイッターにログインしました。

(上記事例はフィクションです)

他人のパスワードやIDを不正に入力して、他人になりすましてSNSやメールを閲覧したり、ゲームを利用すると「不正アクセス禁止法」という法律に違反するとして、捜査を受ける可能性があります。
 
不正アクセス禁止法の正式名称は、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」といいます。
 

不正アクセス罪

不正アクセス禁止法には、不正アクセス罪について、大きく3つのことを規定しています。

  1. アクセス制御機能を有する特定電子計算機に電気通信回線を通じて当該アクセス制御機能に係る他人の識別符号を入力して当該特定電子計算機を作動させ、当該アクセス制御機能により制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為
  2. アクセス制御機能を有する特定電子計算機に電気通信回線を通じて当該アクセス制御機能による特定利用の制限を免れることができる情報又は指令を入力して当該特定電子計算機を作動させ、その制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為
  3. 電気通信回線を介して接続された他の特定電子計算機が有するアクセス制御機能によりその特定利用を制限されている特定電子計算機に電気通信回線を通じてその制限を免れることができる情報又は指令を入力して当該特定電子計算機を作動させ、その制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為

「なりすまし行為」と「セキュリティー攻撃する行為」が規定されています。「なりすまし行為」とは、上記の例のように他人のパスワードを無断で使用してアクセスする行為を言います。

また、「セキュリティーの攻撃」とは、コンピューターの脆弱なところをついてアクセスし、他人のコンピューターを利用できる状態にすることです。

これらの行為をすると、不正アクセス罪が問題となります。

不正取得罪・不正保管罪・不正入力要求罪

  • 不正アクセスする目的で他人のパスワード等を取得すると、「不正取得罪」が問題となります。
  • また、「不正保管罪」とは、不正に取得された他人のパスワード等の識別符号を不正に利用する目的で保管する行為を対象としています。
  • さらに,フィッシングサイトを開設したり、メールによるフィッシング行為をすると「不正入力要求罪」が問題となります。

 

不正アクセス禁止法違反で逮捕されるの?

不安なときは弁護士に相談を

不正アクセス禁止法違反は、近時、少年による犯罪で増えてきています。教育情報システムから生徒の成績などの大量の個人情報が流出した事件で、不正アクセス禁止法違反等で家庭裁判所に送致された事例もあります。

不正アクセス禁止法違反は、逮捕されることも十分考えられる事件です。

 

他人のSNS等を不正にのぞき見して不安
どうしたらいいの?

弁護士に相談されるだけでも気持ちが軽くなります。

他人のSNS等を不正にのぞき見する等、不正アクセス禁止法違反をした(したかもしれない)人は、どうしたらよいのか不安になったり、自首した方がよいのか悩んだりする方が多いです。

そのような時は、弁護士に相談されてみてはいかがでしょうか。

今後の見通しや対応方法等、ご不安な方は弁護士にご相談ください。

 

どんな弁護士に相談したらいいの?

少年事件を扱っている弁護士に相談を

インターネットを見ると色んな弁護士の先生がでてきます。その中でどの先生に聴けばよいのでしょうか?

少年事件、少年犯罪は大人の事件と違って特色があります。少年事件、少年犯罪を扱っており、少年事件の経験が多い弁護士にご相談されるのがよいかと思います。

また、相談費用も気になるところです。例えば、相談料は無料の事務所などを探すのも1つです。

 

藤井寺法律事務所が選ばれる3つの理由

少年事件に強い弁護士が直接「無料」相談

当事務所は、少年事件の相談料は初回無料としております。

まずは費用を気にせず、今後の見通しや各種対応について聴くことができます。

土日祝、夜間を含め、少年事件の無料相談を受け付けております。即日対応もしております。

少年事件の実績

当事務所の弁護士の解決事例として

  • 少年事件を起こしたけど逮捕されなかった
  • 少年事件を起こして逮捕されたけど釈放された
  • 被害者の方と弁護士を通じて解決に向けて話合いをした

など、ご依頼いただいた方ら、感謝の声をいただいております。

ご依頼から審判までサポート

安心明瞭な料金体系を心がけています。

ご依頼いただきますと、審判が終了するまでサポートします。

 

少年事件の経験豊富な弁護士によるサポート

被害者へのご対応

不正アクセス禁止法違反を起こした場合、被害者の方とのお話合いが必要となります。

少年や親御様が被害者の方とお話をしようと思ってもなかなかできないことが多いです。

この点、弁護士であれば捜査機関を介して被害者のご意向を伺うことができます。少しでも双方にとって納得のいく解決に向かうようサポートいたします。

釈放に向けての活動

釈放という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「釈放」とは、不正アクセス禁止法違反で逮捕された場合でも、家に帰ることができるようになることです。

弁護士は釈放に向けて活動します。また、少年鑑別所や少年院等の施設にできるだけ入らないようにも活動してゆきます。

ご家族の方の協力を得ながらも、1日でも早く学校や普段の生活に戻ることができるようにサポートします。

環境調整活動

例えば、インターネット利用の仕方を見直す、他人のプライバシーや財産の重要性について考え直す、など被害者へのご対応以外に見つめ直すべき点があるかと思います。

弁護士は、悩みを抱えている方をご家族の方と一緒になってサポートしてゆきます。

少年事件のことでお困りなら

弁護士の上村です。
あなたのお悩みを解決します!​

当事務所は,大阪をはじめ関西全域から少年事件,少年犯罪についてご相談をいただいております。

不正アクセス禁止法違反事件をはじめとして少年事件でお悩みの方は当事務所までお問い合わせください。

少年事件の経験豊富な弁護士による無料相談を行っております。

これまでの経験をいかして次につながるようなサポートができればと思っています。

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