暴走行為の罪（道路交通法違反）

こんにちは、弁護士の上村武史です。

• 集団による暴走行為（道路交通法違反）で捜査を受けている
• 逮捕されるかもしれない
• お子様が暴走行為（道路交通法違反）で逮捕された

という方がこのホームページをご覧になっているかもしれません。

これくらい大丈夫だ、少し様子を見ておこうということで放置していると事態が悪化することが多々あります。

集団暴走行為をはじめとして少年事件、少年犯罪はスピードが重要です。

このページでは簡単な事例を紹介しつつ、どのような場合に暴走行為を規定している道路交通法違反（共同危険行為）の罪​​が成立するのか、弁護士をつけるとどのようなサポートをしてもらえるのか等を紹介いたします。

少年のＡ君は、深夜にいつも不良仲間と集まってはバイクでツーリングをしていました。ある日、いつものように深夜に仲間どうしバイクで走っていました。

すると、不良仲間の１人が警察署の前で「おいかけてみろよ。」と警察を挑発するようなことをしました。

警察がバイクで追いかけてきたため、Ａ君をはじめ不良仲間達は一斉にバイクで逃げました。逃げている途中、Ａ君は赤色信号無視をしたり、並走したりしました。

後日、Ａ君の家に警察官が来てＡ君を道路交通法違反で逮捕しました。

逮捕されたＡ君は今後のことが不安です。また、ご家族も心配されて弁護士に相談することとしました。

（上記事例はフィクションです）

集団による暴走行為（道路交通法違反）は、先ほど述べましたように、数か月経ってから警察官が家に令状をもってきて逮捕するというケースが多いです。

また、逮捕後すぐに釈放に向けて活動をしないため、勾留がつき、そのまま少年鑑別所に入るというケースも多いです。

さらに、事案の悪質性にもよりますが、少年院の可能性も十分考えられる類型です。

共犯者が次々と逮捕されてゆき、次は自分かもしれないと不安に思われている方がいらっしゃるかもしれません。

そのような時は、弁護士に相談してください。

弁護士は、集団で暴走行為（共同危険行為）をされた方に法的アドバイスを提供するなど、法的な観点から弁護サポートをします。

• 今後の手続きはどうなるか
• 見通しはどうか
• 今後の対応をどのようにすればよいのか

等、ご不安な方は弁護士にご相談ください。

インターネットを見ると色んな弁護士の先生がでてきます。その中でどの先生に聴けばよいのでしょうか？

少年事件、少年犯罪は大人の事件と違って特色があります。少年事件の経験が多い弁護士にご相談されるのがよいかと思います。

また、相談費用も気になるところです。例えば、相談料は無料の事務所などを探すのもよいのではないでしょうか？

当事務所は，大阪をはじめ関西全域から少年事件，少年犯罪についてご相談をいただいております。

集団暴走行為（共同危険行為）をはじめとする少年事件のことでお悩みの方は、当事務所までお問い合わせください。

少年事件の経験豊富な弁護士による無料相談を行っております。これまでの経験をいかして少しでも次につながるようなサポートができればと思っています。